第27回東都空手道選手権・御礼状
拝啓 皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、4月10日(日)川崎市とどろきアリーナ・メインアリーナにて開催されました第27回東都空手道選手権大会は皆様の暖かいご支援ご指導のもと無事終了することが出来ました。
関東を中心に北海道や兵庫からも多くの選手が集まりましたこと心より感謝申し上げる次第です。
さて、今年の東都空手道選手権大会の一般の部では特に軽量級では半数以上の選手が10代と若い選手の参加が目立ち、優勝者も軽量級、佐藤豪海選手、女子クラス、樋口梨乃選手がともに15歳、重量級、大石昌輝選手が21歳とこれからの空手界を背負っていく若い選手の台頭が目に付きました。
新人の部では若干選手の参加が少なく寂しい感もありましたが、その分入賞もしやすくなっておりこれからの選手の経験の場としては闘いやすかったのではないかとも思いました。
今後も東都空手道選手権大会のコンセプトであります「まったくの初心者からトップを目指す選手まで、そして老若男女、誰もが自らの修行の成果を公平に安心して試せる大会」の開催に全力を尽くし、微力ながらでも空手界の発展のために貢献できますよう努力してゆく所存ですのでより一層のご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
また、本大会は全日本選抜指定大会に認定されており一般部の軽、中、重量級の優勝者は12月4日(日)練馬区光が丘体育館にて開催されます日本国際空手協会主催の第20回全日本空手道選手権大会及び第11回全日本クラス別空手道選手権大会・一般の部軽量級においては昨年に引き続き大会参加費を協会負担にてご招待しますので、他の各地区の 全日本選抜指定大会の各優勝者とともに是非ご参加下さい 。
本来なら拝眉のうえお礼申し上げなければならないところ、まずは書面にて失礼致します。
敬具
一般財団法人K.F. 日本国際空手協会 代表理事
勇志会空手道
師範 松井 宣治